こんにちは。ラウィです!
1か月前にnoteにて3Dプリンターを使った副業についての記事を書きました。
このサイトの1か月のページビュー数は1000くらいですが、副業についてのこの記事だけで500人以上の方に見てもらいました!
もうすべての記事をnoteに書いてもいいんじゃないかと思いました(笑)
皆さんが3Dプリンターで稼ぐことに興味があるようなので、今回はnoteに書いた記事を基に再編集した内容を書いていきます!
※今回は家庭用3Dプリンターが普及し始めている現代において個人が商品を製作して販売することをテーマに書いていきます。副業(お金を稼ぐこと)に観点を置いているので3Dプリンターについては深く説明しませんのでご了承ください。
はじめに
私は2年間3Dプリンターを使った商品を販売しています。
およそ35種類の商品を開発して120個売れました。
売上金額でいくと5.5万円くらいです。就職している方からしたら小さい金額ですよね(;一_一)
ただし需要がある商品は出品したら即売れます。他の方ですが概算200万円以上を稼がれている方もいます。
自分の場合テキトーに商品を作って販売していただけなので、努力&アイディア次第で大金を得られる可能性もあります!
自分が3Dプリンターと出会った2017年当時は3Dプリンターの値段も高いこともあり、商品を販売するユーザーはとても少なかったです。
それと同時に商品を販売するためのフリマアプリも認知されていなかったため購入する人も少ないのが現状でした。
しかし2020年では2.5万円で十分に使える3Dプリンターが購入できるようになり、フリマアプリも普及して多くのハンドメイド商品が売買されています。今後はもっと市場が拡大することは間違いないでしょう。
どんな商品が販売されているのか。
具体的にどんな商品が販売されているのか。気になると思います。
まず、3Dプリンターに使う商品はほとんど販売されていません。
3Dプリンターに使える商品を販売しても販売対象の3Dプリンターを持っている人は自分で作れるから購入することはないです。
なので基本的には一般の人を対象にした商品を販売します。
多く売れているのはクッキーの型です。
最近は私も販売をはじめました。主婦をターゲットとして販売されており、様々な種類が販売されています。
子供に喜んでもらえるので購入する人は多いのだと思います。
他にはミニ四駆関連の商品が人気です。ミニ四駆の改造などに使う治具などが販売されていて、マニアな人にとっては便利な商品が多く販売されています。
私の場合はガンダムのマーカーペンスタンドやダミードライブレコーダー、PCキーボードをワイヤーラティスに置けるようにする治具の販売をしています。
ときどきディズニーキャラクターやスヌーピーなどのキャラクターを使った商品を販売している方がいますが絶対に販売&購入しないで下さい!普通に著作権違反です。
販売されている商品例
・釣り関連
・動物のプレート
・鉄道のおもちゃ関連
・車関連
・エアーガン関連
・アクセサリー
・腕時計スタンド
・ドローン関連
・模型関連
3Dプリンターによる商品販売のメリット
3Dプリンターは簡単かつ素早く商品を製作することができます。
プラスチックのメーカーに依頼すると値段が高いし、時間も要します。3Dプリンターならアイディアを思いついたらすぐに製作に取り掛かれます。
製作時間はモノによりますが小さいサイズなら1時間で完成します。
この素早く製品を作れる能力は自分のため、世の中のためにもなります。
現在、マスクや医療分野での防護具の不足が問題となっています。しかし、3Dプリンター界ではデータを作って無料配布してくださる方が多くいます。
私もマスクを製作したり、フェイスシールドを作れせていただきました!
(作ったものに関しては後日記載しようと思っているので、よろしければご覧下さい。)
マスク等を自分で作ることができれば身内の命を守ることができますし、データ製作者から販売の許可をもらえばフリマで販売してお小遣いを稼ぐこともできます。
今は3Dプリンター製マスクは1800円近くで売れています
なので副業として稼ぐことでだけではなく、いろんな人の役にも立つことを頭に入れておいてくださると嬉しいです。
また、在庫を抱える必要がないことも大きな利点です。受注されたら商品を製作すれば在庫を抱える必要はありません。ただ、材料のストックは持っておく必要はあります。一度データを作ってしまえばあとはボタンを押すだけでプリンターが自動で商品を作ってくれるので、一種の不労所得になります。
個人で販売するので、誰にも邪魔されずに自由に商品を作れるのもメリットの1つですね。
あとは基本外出する必要がないので、在宅ワークとして活動することができるので出かけたくない人にはオススメの副業です。
3Dプリンターによる商品販売のデメリット
3Dプリンターの大半は熱溶解積層方式と呼ばれるタイプで、機種にも異なりますが積層痕が目立ってしまいます。
製品の完成度が少し悪くなってしまうのでお客さんを逃してしまう可能性があります。めちゃくちゃ売れるようならプラスチックメーカーに依頼するのもありだと思います。
また、販売する商品は特許を取得していなければアイディアをパクられる可能性もあります。大金を得られる自信がある商品は、よく考えて出品すべきです。
アイディアを保護しないでパクられても何も文句は言えないので注意が必要です。
3D データを作るには?
3D データを作るためにはCADを使います。今回は詳細に説明しませんが、3DCADソフトを使う必要があることを頭に入れておいてください。
無料ソフトの中でおすすめは「Blender」です。ちなみに私は学生なので有料ソフト「Fusion360」を無料で使っています。
ちょっと前までは「Inventor」というソフトを使っていたのですが使いづらかったので変えました(笑)
無料で3Dデータを配布しているサイトや提供してくださっている方がいるので、データを作れなくても3Dプリンターを使うことができます。
しかし、オリジナル性がないので基本的なことだけでも3DCADを使えるようになるになった方がいいと思います。
どんな3Dプリンターを買えばいいのか
実際にどの3Dプリンターを購入すればいいのかわからないと思います。
予算があれば大手3Dプリンターメーカーの「xyzprinting」や「Flashforge」の製品がいいと思います。
使い方やサポートがしっかりしているので初心者の方にはオススメです。
お金を極力使いたくない方にはAmazonで販売されている中華3Dプリンターがいいと思います。
出来栄えは大手メーカーとほとんど変わらないです。ただ、設定や組み立てを自分で行わないといけないので上級者向けだと思います。